‘Mac’ カテゴリーのアーカイブ

リンゴ中毒度テスト

2007年11月26日 月曜日

フランスの Mac4Ever 経由で知った。Mac中毒度を測るページ、How Addicted to Apple Are You?

ぼくの中毒度はこの通り。

77%How Addicted to Apple Are You?

iBook G4 ハードディスク換装

2007年11月25日 日曜日

先日、自分のメインマシンである iBook G4 14inch 1.42GHz のバラしをした。なんだか二年に一度はノート型Macの解体作業をやっているような気がする。

二年前は、リュブリャーナにいたとき。前の PowerBook G4 のハードディスクがイカレて、リュブリャーナの町外れのMac専門店でハードディスクを買い、その店先でバラして取り換えたことは、当時のブログにも書いている。そのすぐ後、ドイツへの寝台列車の車中でこの PowerBook を盗まれ、同じ店でこの iBook を買うハメになったことも、そのときに書いた。

ちょうど二年使ってきたこいつが、内蔵ハードディスクが60GB。iTunes に取り込んだ音楽ファイルやら、サウンドや画像をふんだんに使った授業用の Keynote ファイルやらでぱんぱんで、空き容量が2GB程度、システムが作る一時ファイルなどのせいで、下手をすると空きは500MBくらいにまで減ってしまうこともあり、そうなると動作が遅くなったり不安定になったりした。いらないファイルを片っ端から消してみたりしたのだが、焼け石に水。購入したばかりの iPod touch にはいろいろ動画も入れたい。そのためには母艦の Mac にも余裕がないと困る。Leopard も使いたい。そのインストールにはやっぱりハードディスク容量が…。

ということで、近所の〈パソコン工房〉 なる店で120GBのハードディスクを買ってきて、取り換えてみることにした。もう一回り容量の大きなものにしたかったのだが、Ultra ATA 2.5 インチでは、店にあったのはこれが最大だった。それでも元の倍である。

少し前に iMac G5 のハードディスクも取り換えたのだが、それはネジを数本はずすだけで簡単に内部にアクセスできて、何の問題もなかった。ところがこの iBook のバラしは前の PowerBook に増して難しかった。特に底部のポリカーボネイトのカバーを外す作業。ネジだけではなく、キーボード面カバーや金属シャーシと爪で噛み合わせてぴっちり閉じられているところが多く、それを開いていくのに、下手をすると割ったり傷を付けてしまいそうで力加減が難しい。

主に参考にしたのは ifixit のサイト

上記サイトでは、 spudger と呼んでいたが、硬すぎずしかし丈夫なプラスティックのヘラを使ってこじ開けていくのがいいらしい。梅田のヨドバシで、パソコンの分解作業に使うそういうものを置いているかと訊ねたら、店員は怪訝な顔をして、ネジをはずしてずらせば開くもんですよ、と言う。そりゃ、醜いネジの頭があられもなくあちこちに露出している「PC」はそうだろう。Macのノートだということを説明するのも面倒なので、「つまりそういう工具は扱っていらっしゃらないということですね」とだけ聞き返し、然りの答えにそのまま帰ってきた。

子供の粘土細工用のプラスティックのヘラを借りた。ちょっとヤワな感じだったが、一応役に立った。いや、すんなりと行ったわけではない。バッテリーをはずし、裏カバーのバッテリーの入る部分のコーナーを外すところまではどうにかクリア。裏返しの状態でそこから右側に続けてヘラを使ってカバーを外していくのが、1回目、どうもうまくいかなくて撤退。

二日ぐらいおいて、もう一度挑戦。今度は裏カバーのバッテリーのコーナーの部分を外すのも難なくできて、あとの部分を外していくのも比較的スムーズにいった。ポリカーボネイトの弾性・剛性というのかな、が分かってきて、力加減が掴めてきたという感じ。最後の光学ドライブ側は、他の辺はすべて外した裏カバーを斜めに起こしていって、ちょっと無理やりな感じだったが、なんとか外せた。これができればあとはほとんどが普通にネジやらジャックやらを抜いていくだけの作業だ。最後の最後、ハードディスクの接続端子が参考サイトの記述とは違って、オレンジ色の帯状ケーブルではなく、直接ディスクを挿した上からグレーの小さなプラスティック部品がネジ留めされて固定されていた。

無数のネジは、外すつど、マニュアルサイトをプリントアウトしたものや、金属シールドにマスキングテープでとめていった。ほとんどは小さめのプラスドライバで事足りたが、ハードディスクの両側の金属パーツを外すにはトルクスドライバが必要だった。あとは裏ぶたの一部などに小さな六角レンチ。(そういえば、ネットで見ていたら、iBook G4 は多種類多数のネジを外していかなければならないから割り増し料金を戴くなどとほざいている分解請負業者もあった。)

無事まっさらな120GBディスクが入り、Leopard をインストール。念のため、最初にディスクユーティリティで予め初期化。Leopard のインストールが済んで、最初の起動時に、やはり〈パソコン工房〉で買った800円あまりの外付けケースに入れた元のHDからデータを移行。USBケーブルで繋いで、「移行アシスタント」にまかせておけばいいのだが、これがかなり時間がかかった。システムの各種設定と、「ホーム」フォルダの中身はこれで引き継いだが、アプリケーションは改めて一つ一つ入れていったのでさらに時間がかかった。

ともあれ、わが iBook G4 の Leopard 化はこれで完了。実はどのみち近々買い替えを考えているのだが…。

Mail.app の速度改善

2007年3月2日 金曜日

最近 Mail の動作が重たいなあと思っていた。何かというとあのレインボーカーソルがぐるぐる回り始めてしまう。

Apple Mail
Mail.app

TUAW 経由で知ったのだが、Hawk Wings » Blog Archive » A faster way to speed up Mail.app に Apple Mail の速度を改善する Tips が出ている。

要するに Mail が使っているSQLiteデータベースのインデックスを一旦空にしてやるということらしい。手順は次の通り。

1.Mail を終了する。
2.ターミナルを起動し、次のようにタイプする。各行の最後はもちろんリターン。


     cd ~/Library/Mail
     sqlite3 Envelope\ Index

3.sqlite> というプロンプトが表示されるので、そこに、


     vacuum subjects;

とタイプしてリターンキーを押す。
4.しばし後、プロンプトが再び表示されたら、Control – D を押して sqlite を終了。
5.Mail を起動する。

かなり効きます、これ。

Apple Mail を3ペインで

2006年12月22日 金曜日

LetterBox.mailbundle

Apple Mail を、縦3ペインにするプラグイン。すでに今年6月に出ていたようなのだが、最近使い始めた。ワイドスクリーン用と銘打っているが、14インチの iBook でもなかなか具合がいい。

Mail

インストーラー形式で、インストール後 Mail を起動すると、こんな感じになる。

Letterbox-Screenshot-Small Textmedium

左から、レターボックスリスト、メールリスト、本文が並ぶわけだ。狭い画面ではメールリストの文字表示数は限られることになるが、標準よりも多数のメールが表示されるし、本文表示の行数も多くなる。快適。

靴サイズの換算ウィジェット

2006年10月6日 金曜日

Shoe Size – Dashboard – Calculate & Convert

shoesize.jpg

国によってまちまちな靴のサイズの測り方。それをさっと換算してくれる Dashboard 用ウィジェットがこれ。靴は、機会があれば、たとえば日本よりもヨーロッパで買ったほうが、概して、安くていいものが手に入りやすい(特に子ども靴)。もちろん自分で行って試着(試履?)してみるのが一番だし、それならサイズ番号がよく分からなくてもなんとかなる。

でもそうもいかない場合もある。たとえば、一人でドイツに出張して、子どもの靴を土産に買って帰るような場合。日本での靴のサイズが分かっていれば、あちらでのサイズ選びに迷うこともないわけだ。

以前、ボンの Kaufhof の靴屋で貰ってきた子供用の靴サイズゲージ。かかとをぴったり当てると、つま先のほうに刻まれた目盛りで足のサイズが分かる。Elefanten という子ども靴メーカーのロゴが入っている。裏には、注意書きがあって、両足とも測りましょう、左右で大きさが違うことがあり、靴は大きいほうに合わせます、と書かれている。

shoegauge.jpg

こんなものでもあればいいが、そうでなければ日本でのサイズから換算することになるだろう。というわけで、ちょっと便利な Dashboard ウィジェットなのだった。かなり特殊なケースにおいては、ということだが…。

iTunes でディクテーション

2006年7月25日 火曜日

以前のエントリで、ディクテーションに便利な Listen & Type を紹介したことがあるが、Dictare は iTunes (Mac版)自体をディクテーション・マシンにしてしまうプラグイン。フリーウェア。

itunesplugin.png

これを入れると、任意のエディタ/ワープロソフトで文字を打ち込みながら、背面の iTunes の再生/停止、早送り、巻き戻しがキー操作でコントロールできる。

Dictare は iTunes のヴィジュアライザ・プラグインの形式になっていて、ホームフォルダ>ライブラリ>iTunes>iTunes Plug-ins フォルダにインストールする。

iTunes の「ビジュアライザ」メニューで「フルスクリーン」をオフにし、Dictare にチェックを入れ、ビジュアライザをオンにする。

visualizer_option.png


このとき、iTunes のウィンドウ右上の「オプション」ボタンを押すと、いくつかの設定ができる。デフォルトでF1が巻き戻し、F2が再生/停止、F3が早送りになっている。好きなキーが設定できるが、デフォルトのFキーの使い勝手は決して悪くない。”Pressing play key toggles play/pause, releasing play key does nothing”にはチェックを入れておく。(キーではなくフットペダルで操作する場合はチェックを外す。)

dictare_option.jpg


設定がすんだら一旦ビジュアライザをオフにして、ディクテーションする音声データを選び、再びビジュアライザをオン、エディタなどを起動して文字を打ち込めるようにして、そのウィンドウが最前面にある状態で Dictare の再生キーを押す。Voilà! というわけだ。

なお、ノート型Macでは、Fキーは標準で画面輝度やサウンドボリュームなどのハードウェアの操作に割り当てられている。通常のFキーとして機能させるためには、fnキーを同時に押さなければならない。これでは使いにくいので、システム環境設定>キーボードとマウス>キーボード で、「F1〜F12 キーを使ってソフトウェアの機能を制御」にチェックを入れておく。この場合、画面輝度やボリュームをコントロールする場合にfnキーを併用するようになる。

fkey_setting.jpg


Dictare による iTunes の操作には、キーボードではなく、フットペダル(”programmable foot pedal” で検索するといくつか商品が出てくる)を使うこともできる。間違いなく使い勝手は向上するが、僕が、いま、そこまで投資する気になるかというと少々微妙だ。

Phishing 来ました

2006年5月17日 水曜日

いままで経験がなかったのだけれど、ようやく(?) phishing メールが僕のところにも来た。シェアウェアの支払いなどで時々使っている PayPal を騙ったもの。

phishing_s.jpg
クリックで拡大

小奇麗なグラフィックバナーなんか入れちゃって、ちょっと見には信用しそうになるかも。

「1カ月あまり前にあなたのアカウントに第三者がアクセスした形跡があるので、アクセス制限してあります。〈解決センター〉にアクセスして、アクセス制限を解除しアカウントをアップデートする手続きをしてください」だそうだ。(苦笑)上に掲げた画像では、僕の iBook の画面サイズの関係で切れてしまっているけれど、最後にあと一行あって、「チェックリストにすべて記入すると、あなたのアカウントへのアクセスは自動的に回復されます」と書いてある。

Apple Mail では、HTML メールに張られたリンクの上にポインタを少し置いておくと、リンク先 URL が表示される。この〈解決センター〉のリンクがまたまるで PayPal とは関係なさそうな代物なのだった。

それにそもそもこのメール、しばらく前まで僕が PayPal で使っていたメールアドレス宛に来てんの。安全のため、ちょうど使用アドレスをまったく違うものに替えたばかりなのだった。バーカ。

本物の PayPal のサイトには、Protect Yourself from Fraudulent Emails というページ(ログインしないと見られないのでリンクは張らない)があって、4点ほど注意すべき点が書かれている。そこにあるように、PayPal からのメールならあるはずの、氏名での呼びかけも、このニセメールにはない。

PayPal の同じページには、インチキメールを受け取ったら、ここに転送してくれというアドレスも掲載されている。上のメールを転送しておいたことは言うまでもない。

というわけで、この画像、皆様のご参考までにここに晒しておきます。

iChat で Google Talk

2006年5月14日 日曜日

Windows 用の Google Talk、日本語版も提供が始まったようだ。

talk_logo.gif
Google Talk

Mac は最初から付属する iChat でこれに接続して音声通話やチャットができる。(ただし 10.4 Tiger 以上のみ。要 Gmail アカウント。)
Google Talk: Help Centerに、iChat の設定に関する明快な説明がある。

「どこでも授業」の何が新システムか?

2006年5月7日 日曜日

iPod で「どこでも授業」、NECが新システム

470万円! どこまでの機能があるのか分からないけれど、この記事から読み取れる範囲では、moodle あたりの CMS に iPod 用動画を置いておけばいいだけの話じゃん。

moodle は無料で使えるし、普通にデジタルビデオで撮影した動画を iPod 用に変換するのはiSquint (フリーウェア)で簡単に可能だ。学生のアクセス状態の把握、ID とパスワードの利用なんて moodle でも当たり前にできるし。

そこまでなら無料でできる。それ以上の470万円分、何ができるんだろう? 

でも引っ掛かってほいほい470万円払ってしまう私立大学がけっこうあるんだろうな。

だいたい、講義のダダ流しなんて、意味ないのよ。ネット使えばもっといろいろなことができるし、生身の授業と組み合わせればさらに有効な使い方があるのに。

一般的にはいろいろなことが言えそうだけれど、実際の教育にかかわっている人間が絡んでいないシステムはダメなんです。技術側の発想だけで教育システムを作ってもダメ。そしてまたその絡むべき「実際の教育にかかわっている人間」がコンピュータやネットで何ができるか、常に考えたり工夫したりしている人でないとダメだし。

でも大学でこういうのを導入する決定権を持っているのが、そういう教育現場から離れた人、かつまたデジタルダメ人間というケースはものすごく多い。

だから売っちゃえば勝ちという側からすれば、この「新システム」はじゅうぶん意味があると思う。教育のため、学生のための意味がないだけ。

アップルの PR の変調

2006年4月18日 火曜日

1カ月ぐらい前だったか、梅田の駅いっぱいに、柱という柱に iPod の広告が飾られていた。あれはあれでなかなかセンスのよいデザイン。その直後、柱の広告は、恐竜のハリボテをかぶった「オフィス」ワーカーたちの広告にいっせいに替わった。某 OS 会社の広告。以前からほんとうにあの会社の広告のセンスはすごいと思う。これ以下はありえないだろうという…。

後者が、なぜあんな宣伝でいいのか/なぜあんな宣伝になってしまうのか、と考えたら、やはり競争相手がいないからだろう。センスある広告によって自社製品を選ばせるという必要がない。競争相手がいないのだから、わざわざあんな愚かしいデザインで PR をする必要もないような気もするが、どうせ広告予算はありあまっているだろうし、時々街頭でその存在を誇示する、露出させる必要はある、というところだろうか。

でも、アップルの PR も、最近少しおかしくなってきている気がする。

たとえば iPod nano に添えられたコピー。

17,800円から。薄くて軽くて、写真もPodcastも持ち運べます。もはや持っていないと恥ずかしい。

garfield.jpg
いまやGarfieldまで持っている。

後半が余計だ。こういう余計なことは、かつてのアップルの広告は言わなかったのではないか。どちらかというと、「もはや持っていると恥ずかしい」と言った方がいい。…半分冗談。実は僕は iPod nano を買ったばかり。しかし広告コピーとしては、ここでは何も言わないのが正解だと思う。

次のこれも、見た瞬間、何かがひっかかった。

めっちゃええやん!この春、大阪も虜にしたiPod

なぜひっかかったのか。僕は特別関西が好きなわけでもなく関西に住まわせてもらっている関東人だけれど、このスタンスはヘンだと思う。立ち位置ががあきらかに徹底して西新宿で、そこから大阪を見ている感じ。でありながら中途半端な大阪弁を使ういやらしさ(FileMaker 社の「こんなん欲しかってん」はかなり性格を異にする)。そもそも、「この春、大阪」ってのは相当に失礼なんじゃないか。ここには、時間的なズレが前提されている。iPod 人気なんて、ほぼ同時進行だろうに、先発と後進のズレが際立たせられている。コピーライターはそういうつもりではと言うだろうけれど、そう読めてしまうのだからダメなのだ。だいたい、「この春」ってのは、この春、アップルが大阪で重点的に広告費を使ったというだけのことだろう(だから、平たく言えば、「この春、大阪にも広告費を使った iPod」だろう。それをすり替えてはいけない。上に触れたように、iPod のその広告デザイン自体は悪くなかったのだが)。さらにその下に付けられた「人々の日常にとけ込んだ iPod を大阪からリポート」ってのもひどい。明白にコロニアリスト的な視線だ。僕自身がそうでないとは言わないけれど、アップルが PR でこういうことをやってはいけない。何がコロニアリスト的か分からなければ、「人々の日常にとけ込んだ iPod を東京からリポート」というコピーがオペラシティ発で考えられるかどうか確かめてみればよい。CNET あたりならありうるかもしれないけれど。

推測するところ、このPRの主目的は、大阪周辺の人々に、梅田ならこんな店、難波ならこんな店がありますよ、ぜひお訪ねください、というあたりではなかったのか。それがなんでこんなタイトル/コピーになってしまうのか。

いずれにしても、これらのコピーは、どこか浮いているというか舞い上がっている。たぶん、その理由は、張りぼて恐竜の会社の広告がダメなのと同じなのだろう。ことポータブル・オーディオ・ディヴァイスに関して言えば、アップル製品が売れているからだ。売れすぎ、と言うつもりはないが、そのために cool さを失ってもらいたくはない。