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	<title>Ts Schlaraffenleben &#187; In vino veritas</title>
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	<description>音楽、ドイツ、スロヴェニア、ウィーン、Mac、iPhone...</description>
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		<title>ウィーン　お薦めホイリゲ</title>
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		<pubDate>Mon, 09 Jan 2012 12:56:52 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>
		<category><![CDATA[ウィーン日記 2011]]></category>

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		<description><![CDATA[ウィーンでお薦めのホイリゲ（すべて、特に「観光客」向けではない、「地元民」向け。英語メニューはまずない。）   Heuriger Sisi Huber Roterdstr. 5 年末年始を除くほぼ通年営業。 15:00- [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ウィーンでお薦めのホイリゲ（すべて、特に「観光客」向けではない、「地元民」向け。英語メニューはまずない。）<br style="clear:both"></p>
<p> </p>
<p><img src="http://tkyabe.com/blog/blog/wp-content/uploads/2012/01/R00116241.jpg" alt="Huber" border="0" width="225" height="300" style="float:right;" /><a href="http://www.fuhrgassl-huber.at/piv_d/archive.php?c=b_main&amp;w=&amp;t=b_front.html">Heuriger Sisi Huber</a></p>
<p>Roterdstr. 5</p>
<p>年末年始を除くほぼ通年営業。</p>
<p>15:00-00:00 （庭は確か22:00まで。）</p>
<p>日月休み</p>
<p>街中のオアシス。内庭にハンギングバスケットで飾られた花がことのほか美しい。スタッフもきびきびと親切。</p>
<p>屋内の席も多いが、内庭は予約がベター。屋内は残響がこもり、団体が近くで騒いでいたりすると、人と話をするのは難しい。</p>
<p>市電10・44番のWilhelminenstr./Sandleiから歩いて３分。</p>
<p> </p>
<p><a href="http://www.zawodsky.at/">Weinbau Zawodsky</a></p>
<p>Reinischgasse 3</p>
<p>４月上旬〜12月上旬のみ営業。</p>
<p>月〜金 17:00-</p>
<p>土日祝 14:00- 終業時間はオープン</p>
<p>グリンツィング手前の見晴らしのよい丘の上の緑豊かなホイリゲ。市電38番の駅 An den langen Lüssen からは10分ほど坂道を登ったり下ったりして歩く。夏期の週末は野外のバーベキューメニューが売りらしい。</p>
<p> </p>
<p><img src="http://tkyabe.com/blog/blog/wp-content/uploads/2012/01/IMG_8666.jpg" alt="Christine Rath" border="0" width="300" height="225" style="float:right;" /><a href="http://members.aon.at/hrath11">Buschenschank Christine Rath</a></p>
<p>Liebhartstalstr. 16-18</p>
<p>16:00-</p>
<p>日月休み。しばしば長めの休業期間があるので、営業日はwebサイトで確認。</p>
<p>バス45Bの終点 An der Scheibenwiese からバス道を少し戻ってすぐ。</p>
<p>ただのお屋敷かと思いきや、裏手に、梨やプラムの木が生えた、斜面の広く気持ちのよい庭があって、そこで営業している。子供用遊具も少しある。席は予約した方がよさそう。</p>
<p> </p>
<p>Weinstube Josefstadt</p>
<p>Piaristenstr. 27</p>
<p>16:00-00:00, 庭は-22:00</p>
<p>４月〜10月の毎日営業。</p>
<p>バス13AのLederergasse（南行きの場合）またはTheater in der Josefstadt（北行きの場合）からすぐ。</p>
<p>絨毯クリーニング店の脇の簡素な入り口をくぐって行ってみない限り、８区のど真ん中のこんなところにこんな店があることには気がつかないだろう。メニューは多くはない。キュンメルブラーテンがお薦め。</p>
<p> </p>
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		<title>モーゼルワイン &#8211; 医者と墓場？</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2008/05/graben/</link>
		<comments>http://tkyabe.com/blog/2008/05/graben/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 27 May 2008 00:07:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[日本のワイン業界にかかわっている人たちの中で、フランス語の分かる人の率は比較的高...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Bernkasteler Graben" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/bernkastler_graben.gif" width="250" height="185" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>日本のワイン業界にかかわっている人たちの中で、フランス語の分かる人の率は比較的高そうだが、ドイツ語はどうもダメなんじゃないかなという印象がある。（スロヴェニア語は言わずもがな。）</p>
<p>ワイン関連資格試験（ソムリエ／ワインアドバイザー／ワインエキスパート）の出題傾向でも、どうやらドイツ関連だけはかなり偏っていたようで、「ドイツに関する出題は長年、歴史と畑名（しかも日本語訳まで）という他国ではありえない形式で行われ」てきたという（『<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4568503191?ie=UTF8&#038;tag=ablog01-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=4568503191">ワインの合格力 2006</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ablog01-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4568503191" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />』美術出版社による。リンク先は2007年版）。実際、Sonnenuhr という畑の名前を訳させる（正解は「日時計」）ような、ばかばかしいと言えばばかばかしい問題が出題されたりしていたようだ。どちらかというとドイツ語をよく知らない人が、一生懸命それだけ覚え込んで解答するようなタイプの問題だと言える（解く側が当たり前にドイツ語の分かっている人ならば、問題として成立しない）。ただし近年はもう少しバランスのとれた問題になってきているという。</p>
<p>たぶんそうした事情の影響もあるのだろう、モーゼルワインというと、あちこちで話の種にされているのが、ベルンカステルの Doctor という畑。</p>
<blockquote><p>「今は、廃墟になっている崖上のランズフート城で、14世紀の半ば、トリアーの大司教ベームント２世が重病にかかって、余命はないといわれた。ところが、お見舞いに届けられたワインを飲み、一命を長らえたので、そのワインの生まれた葡萄畑に『ドクトール（医者）』という名前が与えられたという」</p></blockquote>
<p>と、ドイツワイン広報センターが出している有坂芙美子『ドイツワインアトラス』1994年にも書いてある。Landshut の音訳はランツフートのほうが妥当だと思うが、それはまあいい。この話、ドイツワインって語るべきネタがそんなにないのだろうかと思うくらい、日本語でドイツワインの話となるといつでも、いたるところで、語られている。ドイツ語版 Wikipedia （<a href="http://de.wikipedia.org/wiki/Bernkasteler_Doctor" target="_blank">Bernkasteler Doctor の項</a>）がおそらく正当にも註釈しているように、これはどちらかというと「伝説」、神話の類に属する。同所の記述によれば、この畑が文献上最初に現れるのは1677年のことだという。14世紀に何があったかなんて、確実なこととしては分からないし、Doctor という名前の起こりも、確かなところは闇の中なのだ。19世紀後半から20世紀初頭、イギリスのエドワード７世が、ここのワインを「薬」として飲んでいた（ただの呑んべじゃねーのか？）というのは事実らしい。</p>
<p>しかしそういう伝説が「ある」のは事実。問題はその先で、誰が思いついてしまったのか、日本では、この「医者」畑を、隣接する Graben という畑の名前とペアにして語るのが、一つのパターンになっている。それもおそらくは誤解にもとづいて。</p>
<p>大司教さまの病気を治してしまったから Doctor なんです。で、その隣の畑がなんと「墓場」という名前。ブラックですねえ、ははは、というのがそのパターン。<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4763225936?ie=UTF8&#038;tag=ablog01-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=4763225936">OAGハウスの料理長さんもそういうふうに書いてしまっている</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ablog01-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=4763225936" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />し、「<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000VSYELC?ie=UTF8&#038;tag=ablog01-22&#038;linkCode=as2&#038;camp=247&#038;creative=1211&#038;creativeASIN=B000VSYELC">ワインのはじめかたDS</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=ablog01-22&#038;l=as2&#038;o=9&#038;a=B000VSYELC" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />」にも出てくる。ネット上でも、Bernkastel Graben で検索をかけてみると、出てくる日本語サイトは、モーゼルワインのたんなるリストでも、Graben という畑名の横に、律儀にというか、ほとんど必ず、「墓」と書かれている。</p>
<p>しかし言われている Graben という畑の名前、墓ではないはず。ドイツ語で墓はクラープ Grab。複数ならグレーバー Gräber。グラーベンは、形は似ているが、溝とか、海溝とか、城の堀とか、考古学的な発掘で掘り返されたところとかいった意味。そしてそういう谷状の地形のところの地名として、ドイツ語圏ではあちこちにありふれて見られる。</p>
<p>だいたい、ワインに「墓」なんて名前付けて売るわけないじゃん（もっとも、スロヴェニアには「ゴキブリ」という名前のワインがあったわけだが&#8230;）。</p>
<p>そう言えば、かなり以前、『地球の歩き方　ドイツ』に早川東三さんがワイン関係のコラムを書いていて、その中で、やはりモーゼル、クレーフのナックトアルシュ Nacktarsch を紹介していらした。裸の尻。ワインケラーにもぐりこんでワインを飲んでしまっていた子どもたちを発見したお母さんが、お尻ぺんぺんの罰を与えたというストーリーとエチケット絵柄。<a href="http://www.winegirl.ch/Subjects/Krover.html" target="_blank">ここにラベルコレクション</a>がある。あれ？　こどもの尻を叩いているのはお母さんだったような気がするが、みんなおやじさんだな。神戸コープがこれの手頃な価格のやつを販売していて、結構飲んでいた覚えがあるが、最近は見ない。で、まあ、これも、名前と絵柄のインパクトで売った面があるけれども、「墓」はないだろうと思う、墓は。</p>
<p>追記：その後調べ直していたら、1998年のソムリエ試験そのものに Graben の日本語訳を問う問題が出ていたらしい。うーむ。まずいのではないかな、それは。初出がこれかどうか分からないが、広めた張本人はこれらしい。</p>
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		<title>Steinfeder &#8211; オーストリア・ワイン入門</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2008/05/steinfeder/</link>
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		<pubDate>Wed, 21 May 2008 22:28:58 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[オーストリアワインのことをあまりよく知らない。 1985年のワイン・スキャンダル...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="wachau.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/wachau.jpg" width="216" height="162" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>オーストリアワインのことをあまりよく知らない。</p>
<p>1985年のワイン・スキャンダル（不凍液ジエチレングリコールの混入。<a href="http://www.wine-no-mori.jp/WA1878/dietilennglicole.htm" target="_blank">ここ</a>の記述が詳しい）のイメージが、ぼくにはずっと強かった。その後厳しいワイン法が定められたようだし、考えてみればもう20年以上前の話ではないか。しかし数年前にも、ウィーン近郊のホイリゲのワインの品質はかなりひどいものだという記事を、どこか（たしかドイツ語の記事だったと思う）で読んだ記憶がある。</p>
<p>そんなわけで、オーストリアワインにはあまり関心を抱かずに来た。でも赤白のキャップシールの色で際立つオーストリアワインは、日本のワインショップでも、ときどき見かけるようになった。</p>
<p><a href="http://www.winesfromaustria.jp/" target="_blank">オーストリアワインの公式ホームページ</a>（日本語）。<br />
オーストリアのワイン生産地域の見やすい地図もある。これらワイン生産地域が明確に分節されたのも、スキャンダルを受けた1986年のワイン法以降のことらしい。</p>
<p>Der Brockhaus in Text und Bild 2004 によれば、オーストリアでは、５万１千ヘクタールの畑で、230万 hl のワインが作られている。白も赤もあり、品質等級は、Tafelwein, Landwein, Qualitätswein, Prädikatwein に分かれる。ブドウの栽培品種は33種（うち22種が白ブドウ）が認可されている。<br />
白ブドウの中でも、グリューナー・フェルトリーナー、ミュラー・トゥルガウ、ヴェルシュリースリングが、赤ではブラウアー・ポルトゥギーザー、ブラウフレンキッシュが主なところ。<br />
1986年のワイン法で、４つのワイン生産地域（ニーダーエステライヒ、ブルゲンラント、シュタイアーマルク、ウィーン）に分けられ、さらに16のワイン製産地に細分される。たとえばニーダーエステライヒには、ヴァインフィアテル、ヴァッハウ、カンプタール、クレムスタール、トライゼンタール、ドーナウラント、カルヌントゥム、テルメンレギオンが含まれる。ウィーン・ワインはほとんどがホイリガー（新酒）として消費される。以上がブロックハウスの記述。</p>
<p>で、ぼくなりのオーストリアワイン入門（つまり、ぼくが入門するのだ）、まずはヴァッハウに注目してみようと思う。一番上の画像はドナウ川を背景にしたヴァッハウのブドウ畑。ウィーンからドナウ川を遡ると、メルクからクレムスの間の流域がヴァッハウ。そういやこのへん、新婚旅行のときに、船のツアーで行ったような記憶がある。陽に照らされたメルクの修道院の明るいテラスのほかは、一緒だったスイス人の一家が、食後、いっせいにシーハー爪楊枝を使い始めたのをみて、軽いショックを覚えたことぐらいしか覚えていない。</p>
<p>主にドナウ左岸、北側の急峻な斜面にブドウ畑が広がっている。主な品種はグリューナー・フェルトリーナーとリースリング。他にノイブルク、ムスカテラー、ソーヴィニョン・ブランも産する。</p>
<p>日本ではたとえば<a href="http://www.awa-inc.com/main/FWW%20List.html" target="_blank">AWA（オーストリアワイン専門店）</a>で注文できるようだ。</p>
<p>ヴァッハウのワインは、シュタインフェーダー、フェーダーシュピール、スマラークトという独特のカテゴリーに分けられる。それぞれ、すっきり、エレガント、高貴、という形容詞が付されるのだが、このカテゴリー名がちょっと面白い。</p>
<p>それぞれがどういうワインかという説明は、たとえばヴァッハウの生産者<a href="http://www.weingut-gritsch-wachau.at/vineawachau.htm" target="_blank">グリッチ Gritsch のサイト</a>で読まれる。</p>
<p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Steinfeder" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/steinfeder1.jpg" width="240" height="180" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>シュタインフェーダー Steinfeder （文字通りには石の羽）というのは、草の名前。<a href="http://www.hick-wachau.at/web/index.php?option=com_content&#038;view=article&#038;id=14&#038;Itemid=16" target="_blank">ヴァッハウの園芸店サイト</a>に解説があった（この店ではヴァッハウみやげにシュタインフェーダーのポット苗を売っているらしい）。ヴァッハウのあたりのブドウ畑の高いところ、とくに乾燥したあたりに生える羽毛のような草。乾燥させて、ヴァッハウの男たちは帽子に挿す。ヴァッハウの民族衣装の一部なわけだ。ヴァッハウのワイン生産業者の組合らしき Vinea Wachau のメンバーだけが、Steinfeder の名を冠したワインを出すことができる、とある。</p>
<p>フェーダーシュピール Federspiel （文字通りには羽の遊び）というのは、「<a href="http://www.yasaiyasai.com/01/03/cat25/cat64/federspiel.html" target="_blank">野菜果物事典</a>」によれば、「ヴァッハウワインにつけられる中位の等級表示。鷹の羽で作られた道具の意。１２．５％以下のアルコール度。カビネットに相当。」だそうだ。（同じ事典には Steinfeder, Smaragd は記載がない。）してみると、シュタインフェーダーがラントヴァイン相当で、スマラークトがプレディカート相当か。</p>
<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Federspiel.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/Federspiel.jpg" width="240" height="191" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>「鷹の羽で作られた道具」ってずいぶん大雑把だが、フェーダーシュピールの画像は、シュタイアーマルクの<a href="http://www.museum-joanneum.steiermark.at/cms/beitrag/10329776/4932172/" target="_blank">シュタインツ狩猟博物館</a>のサイトで見つけた。そしてこれがそもそも何の道具なのかという説明は<br />
<a href="http://www.dbj-2004.jaegerschaft-burgdorf.de/index.html?http://www.dbj-2004.jaegerschaft-burgdorf.de/html/falknergeraete.html" target="_blank">ブルクドルフ狩猟組合？のページ</a>の下の方に出ている。CSSがイカレているのか、Safari だと画像とテクストが重なってしまって見づらいが、鷹匠が若鷹の飛行・狩猟訓練に使ったりする道具らしい。<br clear="all"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Flugphasen-Federspiel.gif" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/Flugphasen-Federspiel.gif" width="400" height="195" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>この画像も同所から。<br clear="all"></p>
<p>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="Smaragdeidechse.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/Smaragdeidechse.jpg" width="240" height="164" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>スマラークト Smaragd というのは文字通りにはエメラルド（だから検索するとドイツ語版ポケモン・エメラルドの画像がやたらに出てくる）だが、ブドウ畑の乾いた石垣に姿を現すエメラルド色のトカゲのことらしい。エチケットのモノクロの絵では分からないが、画像をみると、たしかにずいぶん鮮やかなエメラルド色（雄は特に）をしている。<br />
オーストリアの両生類・爬虫類専門サイト <a href="http://www.herpetofauna.at/reptilien/lacerta_viridis.php" target="_blank">herpetofauna.at</a> にオーストリアでの分布地図がある。<br />
体長は最大40センチほどにもなるという。</p>
<p>
ちょっと調べ方が足りないので、この項はあとから修正・加筆するかもしれません。</p>
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		<title>Robert Mondavi</title>
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		<pubDate>Sat, 17 May 2008 22:30:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[「カリフォルニアワインの父」ロバート・モンダヴィが亡くなったそうだ。94歳。イタ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="mondavi_fume_blanc.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/mondavi_fume_blanc.jpg" width="129" height="354" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>「カリフォルニアワインの父」<a href="http://www.robertmondaviwinery.com/flash/index.html" target="_blank">ロバート・モンダヴィ</a>が亡くなったそうだ。94歳。イタリア移民の２世。</p>
<p>ロバート・モンダヴィについては、輸入元の<a href="http://www.mercian.co.jp/rmw/" target="_blank">メルシャンのサイト</a>でも色々と興味深い記事が読める。マルグリット夫人はスイス出身らしい。</p>
<p>ぼくは廉価シリーズの Wood Bridge （そこらのコンビニにも置いてある）しか飲んだことがない。<a href="http://www.opusonewinery.com/" target="_blank">Opus One</a> なんか、飲んでみたいよなあ。</p>
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		<title>スロヴェニア・ワイン：あぶないラベル</title>
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		<pubDate>Fri, 09 Dec 2005 21:49:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[プレシェレン広場に建てられたプレシェレンの銅像、その頭に桂冠をかぶせようとして...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img alt="sibau.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/sibau.jpg" width="171" height="250" /><br />
プレシェレン広場に建てられたプレシェレンの銅像、その頭に桂冠をかぶせようとしてる女神が乳房をあらわにしていることで、建設当時は「スキャンダル」となったそうですが、いまではだれも何とも思わない。だからまあ、ブルダの銘醸、Šibau シーバウのこのラベルもほほえましいとでもいうところでしょうか。中身は、とても上質のカヴェルネ・ソヴィニョンです。</p>
<p>でも次のラベルは、ドイツ語の少し分かる人ならちょっとぎょっとするかもしれない。</p>
<p><img alt="kindermacher.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/kindermacher.jpg" width="182" height="250" /></p>
<p>Kindermacher というブランド。なぜかドイツ語。ぼくは最初「子づくり」ワインかと思ってしまった（僕だけ？）。<br />
しかしどうもこれ、<a href="http://www.agroind.si/index.php?&#038;vie=ctlFrs&#038;gr1=vnk&#038;gr2=knd&#038;id=2005052613261104" target="_blank">製造元の解説</a>によると、飲む人を「こどもにしてしまう」という意味で付けられているらしい。このワインは殿方（あえて古い言葉を使っておきますが）を子供にしてしまう。それどころか賢者を馬鹿者にしてしまう、と、その昔の高名な学者、ヴァルヴァゾールがのたまったというのですね。もしかしたらそれも韜晦かもしれませんが。ヴィパーヴァ地方の蔵元で、Vipava 1894、Lanthieri、Kindermacher の三つのブランドで売り出しています。Kindermacher は少し安め、Lanthieri は少し高級品のシリーズらしい。後者の Merlot barrique などはとてもおいしい。</p>
<p>一番インパクトがあるのはこれかな。これはちょっとアブナいですね。<br />
<img alt="dolfo.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/dolfo.jpg" width="188" height="250" /><br />
まじめに取るなら、この単純な線画で表現されているのはバッカス神あたりだということなのでしょう。しばらく前は、キレイだけれどもインパクトのないラベルだった（下図）このブランド、目を引くという点では成功しています。いや、ブルダのこの生産者は、赤も白も高品位なワインを造り出しているのであって、ラベルのインパクトだけのこけ脅かしではありません。<br />
<img alt="dolfo_alt.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/dolfo_alt.jpg" width="175" height="250" />（<a href="http://www.matkurja.com/projects/wine/growers/dolfo.html" target="_blank">出典</a>）</p>
<p>さて、数日リュブリャーナを離れますので、このブログももしかしたら更新が滞るかもしれません。</p>
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		<title>スロヴェニアのワイン生産地域 1</title>
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		<pubDate>Thu, 08 Dec 2005 00:02:33 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[スロヴェニアのワイン生産地域は、大きく三つに分かれます。 ポドラウィエ（ドラヴァ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>スロヴェニアのワイン生産地域は、大きく三つに分かれます。<br />
ポドラウィエ（ドラヴァ川流域）地域<br />
ポサウィエ（サヴァ川流域）地域<br />
プリモルエ（海岸）地域<br />
<img alt="sm_zemljevid_slovenije.gif" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/sm_zemljevid_slovenije.gif" width="170" height="111" /><font size="-1"><a href="http://www.wine.si/default.cfm" target="_blank">（出典）</a></font></p>
<p><img alt="weinregionen.png" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/weinregionen.jpg" width="545" height="379" /></p>
<p>オーストリアから、ドラヴォグラート Dravograd の近くでスロヴェニアに入り、マリボル、プトゥイ、オルモーシュを通ってクロアチアに至るのがドラヴァ川。この流域の産地が<u>ポドラウィエ</u>で、ポドラウィエはさらに次の諸地域に分かれます。<br />
Haloze ハロゼ<br />
Ljutmer-Ormož リュトメル・オルモーシュ<br />
Maribor マリボル<br />
Prekmurske gorice プレクムルスケ・ゴリツェ<br />
Ragdona-Kapela ラグドナ・カペラ<br />
Srednje slovenske gorice スレドニエ　スロヴェンスケ　ゴリツェ</p>
<p>スロヴェニア北西部を源流とし、イェセニツェ、クラン、リュブリャーナ近傍を通り、クシュコ、ブレジツェを通ってクロアチアに入っていくのがサヴァ川。その流域の生産地<u>ポサウィエ地域</u>に含まれる地区は、<br />
Bela Krajina ベラ　クライナ<br />
Bizeljsko-Sremič ビゼルスコ・スレミッチ<br />
Dolenjska ドレンスカ<br />
Šmarje-Virštajn シュマルエ・ヴィルシュタイン</p>
<p>海に近い（と言っても直接海に面しているのはコペルだけ）<u>プリモルエ地域</u>は<br />
Brda　ブルダ<br />
Koper コーペル<br />
Kras クラース（カルスト）<br />
Vipava ヴィパーヴァ</p>
<p>の各地区に分かれます。ボルドーやブルゴーニュ並みのフルボディの赤も産するのは主としてここのブルダとヴィパーヴァ。クラースのテランなど、特異な赤もありますが、他の地区、特にポドラウィエ、ポサウィエ地域は白がメインだと言っていいでしょう。</p>
<p>参考：<a title="Winegrowing Regions of Slovenia" href="http://www.matkurja.com/projects/wine/regions/">Winegrowing Regions of Slovenia</a>（上の地図もこのページのものに基づき、見やすいように一部色を変えるなど手を加えたものです。）</p>
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		<title>スロヴェニア・ワイン：arhivsko vino</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2005/12/arhivsko_vino/</link>
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		<pubDate>Thu, 01 Dec 2005 00:03:50 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[スロヴェニア・ワインの用語２で書いたように、arhivsko vino （アルヒ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.tkyabe.com/blog/archives/2005/11/post_102.html" target="_blank">スロヴェニア・ワインの用語２</a>で書いたように、arhivsko vino （アルヒウスコ・ヴィノ、アーカイヴ・ワイン）というのはドイツなどには見られない独特のプレディカート。とんでもない値段かと思うとさにあらず、手頃な値のものも出ていたので、買ってきました。</p>
<p><img alt="arhivsko.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/arhivsko.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>今回購入したのは、<a href="http://www.ptujska-klet.si/si/vina/asortiman_arhivska_vina.php" target="_blank">Ptujska klet （プトゥイ・セラー）</a>の 1987 年のレンスキ・リースリング。そんなに高いものではなくて、1700トラル程度（ちょうど1000円ぐらい）。</p>
<p>もう少し長く寝かされていたものや、品種によっては（ラシュキ・リースリングやトラミネッツなど）これより10年ほど長く置かれてから出荷されるようで、ずっと高価になります。それでも、1971年のラシュキ・リースリングで 18000 トラルというのは、僕にはおいそれと手が出せませんが、決してとんでもない値段ではないのではないでしょうか。</p>
<p>一本一本、セロファンにくるまれていて、口のところは藁ひもで結ばれています。ボトルにラベルは貼付されておらず、エチケットも藁ひもで首に結びつけられています。ボトルは白カビで汚れたままにしてあります。<br />
<img alt="etiketa.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/etiketa.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>コルクの表面は黒っぽいカビに覆われ、しっとりと湿って、かなりやわらかくなっています。<br />
<img alt="plutovina.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/plutovina.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>グラスに注ぐと、こんな色。ストロボをたいたいい加減なライティングですが、感じはおわかりいただけますでしょうか。<br />
<img alt="kozarec.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/kozarec.jpg" width="250" height="188" /></p>
<p>香りと味は&#8230;ドライフラワー、ドライフルーツ、ヘーゼルナッツ、蜂蜜の香り。ほどよいフレッシュな酸味があって、甘みはその中にくるみこまれていて、口に含んだときにすごく気持ちがいいし、飲み込んだあとの余韻もいい。&#8230;済みません、田崎真也や佐竹城ではないもので、このあたりの語彙が貧困で。（しかもこれですら Julij Nemanič, Janez Bogataj &#8220;Wines of Slovenia&#8221; によるこのワインに関する記述を下敷きにしていたりします。）</p>
<p>1000円でこれだけ愉しめるなら文句はありません。これほどのリースリングは、アルザス（フランス）には、あるいはもしかしてドイツには、あるかもしれない。しかし1000円ということはあり得ないのではないか。</p>
<p>このアーカイヴ・ワイン、要するに蔵元で熟成するまで最適な管理をしておいてから買わせてくれるわけで、ワインセラーなど持っていなくて、買ったらすぐに開けてしまうような安易な飲み手（僕のことです）にとって有り難いシステムだと思います。また最初からそういうシステムになっているからこそ、ヴィンテージワインが程よい安定した価格で手に入れられるようになっているのでしょう。スロヴェニアのワインが、高品質で、買い得で、さまざまな意味で飲み手に優しいワインであることを典型的に示す例だと思います。</p>
<p><a href="http://www.klet-brda.com/eng/wines.php?c_id=7&#038;v=category" target="_blank">Vinska klet Goriška Brda （ワインセラー・ゴリシュカ・ブルダ）の説明</a>によれば、アーカイヴ・ワインは最低４年は熟成される。セラーの温度と湿度が最適であるなら、ボトルは白カビに覆われる。これを拭ってしまうのは誤り。古いワインは飲む１時間前に開栓しなければならない。できれば注意深くデキャンタージュする。デキャンタージュによってワインの香りと味が開く。ワインはステムの高い大きめのグラスに注ぐ。</p>
<p>そして、こうしたワインは「敬意を持って味わうもので、good connoisseurs にのみ供される」。うーん、デキャンタージュもしていないし、敬意は抱いてますが、good connoisseur であるとは言いがたい僕には飲む資格がなかったのかも。</p>
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		<title>スロヴェニア・ワインの用語２</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2005/11/post_102/</link>
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		<pubDate>Wed, 30 Nov 2005 00:03:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[４月に書いたスロヴェニア・ワインの用語１の久々の続編。今回は等級に類する区別につ...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>４月に書いた<a href="http://www.tkyabe.com/blog/archives/2005/04/post_21.html" target="_blank">スロヴェニア・ワインの用語１</a>の久々の続編。今回は等級に類する区別について。この点についてのスロヴェニア・ワインの考え方は、<a href="http://www.dwfjp.com/intro/variety04.html" target="_blank">ドイツワインの分類法</a>に似ています。</p>
<p><img alt="bottles.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/bottles.jpg" width="250" height="188" /></p>
<p><strong>namizno vino （ナミズノ・ヴィノ）</strong><br />
テーブルワイン。<br />
（miza = テーブルで、namizno はその形容詞。ちなみに「卓球」は namizni tenis。）<br />
二つのサブカテゴリに分かれる。たんなる<u>テーブルワイン</u>は、産地名を称しない。いくつかの地域のブドウのブレンド。「スロヴェニア・ワイン」のシールを貼ることはできない。外国産のブドウ果汁から造られている場合は、その産地国をラベルに明示しなければならない。また、輸入果汁とスロヴェニア産ワインのブレンドはきびしく禁じられている。<br />
<u>テーブルワイン・PGP</u>。PGP の条件をクリアしていなければならない。また、PGP ワイン（およびそれ以上のカテゴリのもの）は、輸入ワインを扱うセラーで貯蔵したり瓶詰めしたりしてはならない。ドイツのラントヴァイン Landwein に相当するものと思われます。（PGP と次の ZKGP については項を改めて触れます。）</p>
<p><strong>kakovostno vino ZKGP （カコヴォストノ・ヴィノ）</strong><br />
（kakovost = 品質、クオリティ）<br />
国内の特定のワイン生産地を明示したワイン。それぞれの地域に適したものとして認められたブドウ品種から造られ、地域のワイン製造慣習に従い、地域のワインとブドウ品種のはっきりした性格を示すものでなければならない。ドイツワインの Q.b.A. （Qualitätswein bestimmter Anbaugebiete 生産地限定上級ワイン）に対応するものと思われます。</p>
<p><strong>vrhunsko vino （ウルフンスコ・ヴィノ）</strong><br />
（vrh = トップ、頂点）<br />
公式に vrhunsko vino とラベル表示される高品位ワインは、スロヴェニア・ワイン生産者組合によって特に厳しく監視される。このラベルを獲得するには、まず kakovostno vino として認められなければならない。使用されるブドウは公式に指定された時期に収穫されなければならず、収穫はあらかじめ記録報告されなければならない。unadultrated must からのみ造られる。糖や濃縮果汁の添加はできない。酸度を上下させる操作も許されていない。<br />
ただし、スパークリングワインの生産には liqueur de tirage の添加が不可欠であるため、その規定は別に定められている。<br />
ドイツワインの Q.m.P. （Qualitätswein mit Prädikat 生産地限定格付上級ワイン）に対応するものと思われます。</p>
<p>ウルフンスコ・ヴィノは、スパークリングワインやバリックのような醸造方法による区別とは別に、自然のプロセスや熟成条件のちがいによって、さらに次のような「プレディカート」が付く。</p>
<p>pozna trgatev （ポズナ・トルガテウ、遅摘み、独：シュペートレーゼ　Spätlese）</p>
<p>izbor （イズボル、房選り、独：アウスレーゼ　Auslese）</p>
<p>jagodni izbor （ヤゴドニ・イズボル、独：ベーレンアウスレーゼ　Beerenauslese）</p>
<p>suhi jagodni izbor （スーヒ・ヤゴドニ・イズボル、独：トロッケンベーレンアウスレーゼ　Trockenbeerenauslese）</p>
<p>ledno vino （レドノ・ヴィノ、独：アイスヴァイン　Eiswein）</p>
<p>arhivsko vino （アルヒウスコ・ヴィノ、アーカイヴ・ワイン）</p>
<p>ledno vino まではドイツワインの分類とほぼ同じだと思いますが、最後のアルヒウスコはスロヴェニアワイン特有、少なくともドイツには見られないプレディカートのようです。たんに古いワインということではなく、樽とボトルの双方について予め決められた熟成プロセスを経たワイン。その期間はワインのタイプによって異なるが、最低で樽で２年、ボトルで２年。</p>
<p>参考<br />
<a href="http://www.matkurja.com/projects/wine/labeling/official/by_quality.html" target="_blank">Wines of Slovenia</a><br />
<a href="http://www2u.biglobe.ne.jp/~visi-vin/Slovenia/wine_s.html" target="_blank">Visi-Vin</a></p>
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		<title>スロヴェニア・ワイン：二つのリースリング</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2005/11/post_105/</link>
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		<pubDate>Mon, 28 Nov 2005 09:27:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

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		<description><![CDATA[スロヴェニアのワインにはリースリングと呼ばれるものが二種類ある。ラシュキ・リース...]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>スロヴェニアのワインにはリースリングと呼ばれるものが二種類ある。ラシュキ・リースリング Laški Rizling とレンスキ・リースリング Renski Rizling。ドイツやアルザス産のもので知られ、白ワインの王とも呼ばれるリースリング Riesling （White Riesling, Rhein-Riesling) に当たるのはレンスキのほうです。<br />
<img alt="renski.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/renski.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>レンスキ・リースリングは、スロヴェニアではほぼマリボルをはじめとするドラヴァ川流域の地域（ボドラウィエ Podravje 地域）の独占。ドイツよりも低緯度だから日照の点で有利であり、注意深く収穫されるから、ドイツ産のリースリングよりも香り高いのだ、と主張する人もあります。</p>
<p>写真はポドラウィエの一地区、ハロゼ地区のレンスキ・リースリング。中甘口。616トラル。</p>
<p>ラシュキの方は、このいわゆるリースリングとはまったく無関係らしい。</p>
<p><img alt="laski_rizling.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/laski_rizling.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>ラシュキは、シャンパーニュ地方（フランス）起源だけれどそこではほとんど造られていない、という記述をしているものもあるものの、ほとんどパンノニア平原の固有種のようなもののようです。つまり、スロヴェニア北東部で国境を接するいくつかの国で造られているだけなのです（イタリアは例外）。クロアチアでは Graševina と呼ばれ、ハンガリーでは Olasz Rizling と呼ばれる。ドイツ語では Welschriesling とも呼ばれ、オーストリアのシュタイアーマルクやブルゲンラントで多く造られている。スロヴェニア語の Laški も、ハンガリー語の Olasz も、ドイツ語の Welsch も、「外国の、ローマ起源の」といった意味合いがあるらしいのですが。</p>
<p>味わいはリースリングによく似ています。スロヴェニアではこの品種は多く生産され、ブレンド用によく使われていますが、単独でもよいワインができます。長期の熟成にも耐えるとのこと。霜や病害に強いため、遅摘みしやすく、トロッケンベーレンアウスレーゼ (suhi jagodni izbor) やアイスヴァイン (ledno vino) にもなります。</p>
<p>上の写真はリュトメル・オルモージュ産のラシュキ・リースリング、2001年。660トラル。<br />
下は同じくリュトメル・オルモージュ産ラシュキ・リースリング、2003年、遅摘み (pozna trgatev)、中甘口 (polsladko)。777トラル。<br />
<img alt="laski_pt.jpg" src="http://www.tkyabe.com/blog/images/laski_pt.jpg" width="188" height="250" /></p>
<p>参考：<br />
<a href="http://www.matkurja.com/projects/wine/wines/white/laski-rizling.html" target="_blank">Wines of Slovenia</a><br />
<a href="http://www.slowenien-weine.de/laski-riesling" target="_blank">Slowenien-Weine.de</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>スロヴェニア・ワイン： Traminec</title>
		<link>http://tkyabe.com/blog/2005/09/_traminec/</link>
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		<pubDate>Wed, 14 Sep 2005 21:24:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>takuya</dc:creator>
				<category><![CDATA[In vino veritas]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.tkyabe.com/blog//wp/?p=152</guid>
		<description><![CDATA[<p>
Traminec トラミネッツ というのは、名前から推測される通り、Gewürztraminer ゲヴュルツトラミーナ のスロヴェニア版。  この品種がワイン通でもない僕らにとって嬉しいのは、誰だってこの香りと味はゲヴュルツトラミーナだとはっきり分かることだ。
</p>]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
Traminec トラミネッツ というのは、名前から推測される通り、ドイツの Gewürztraminer ゲヴュルツトラミーナ のスロヴェニア版。日本ではアルザス（フランス）産のものでよくお目にかかる。この品種がワイン通でもない僕らにとって嬉しいのは、誰だってこの香りと味はゲヴュルツトラミーナだとはっきり分かることだ。いかにもブドウらしい、マスカットのような強い香りと、それでいて、甘口のものはもちろん、辛口に仕上げてあってもフレッシュでありながら優雅にまるい味。
</p>
<p>
<img src="http://www.tkyabe.com/blog/images/DSC00488-1.jpg" height="230" width="172" border="1" hspace="4" vspace="4" alt="Traminec" title="Traminec" />
</p>
<p>
ゲヴュルツトラミーナは、1500年ごろにはすでにドイツで栽培されていたというが、古代エジプトまで遡るのだという説もあって、起源はあまりよく分かっていないようだ。栽培は、開花期に強風が吹くとダメだとか、ずいぶん肥沃な土壌でないとダメだとか、案外デリケートで厄介な品種らしい。寝かせておくのには向かない。よほどのプロが繊細な注意を払って保存するのでないかぎり、悪くしてしまう。だから通常は若いものを飲む。
</p>
<p>
たいていは中甘口から中辛口のレンジだが、甘口〜中甘口の飲み頃温度は８度から10度。これはどちらかというとデザートワイン。中辛口のものは摂氏10度から12度で、ハムや、鱒、鮭などの魚料理に合う。実はトラミネッツ／ゲヴュルツトラミーナは、シナモンの味と香りを引き立てる特質があり、だから「インド・カレーに合う」のだと、たびたび引き合いに出している <a href="http://www.matkurja.com/projects/wine/wines/white/traminec.html">Wines of Slovenia</a> の著者 Mišo Alkaraj は言っているが、日本のカレーにシナモンって入っていたっけ？ いや、カレーは各種香辛料のブレンドなのだから入っていて不思議はないが、少なくとも日本のは別にシナモンの香りが立つということはないよね。（しかし、こだわっているわけではなくて、偶然だけれど、カレーにワインの話はこれで三度目か。）
</p>
<p>
上の写真のトラミネッツは2004年のものでイェルーザレム・オルモージュ <a href="http://www.jeruzalem-ormoz.si/" target="_blank">Jeruzalem &#8211; Ormož</a> の産、中甘口 polsladko、スーパー Mercator の安売りで740トラル（ユリの花とテーブル、イスは含みません）。400円ちょっと。これでも日本で結構な値段で売られているアルザスの「ゲヴュルツトラミネール」に勝るとも劣らない。
</p>
<p>
下はラベルの色から「黒トラミネッツ」と呼ばれて、以前からスロヴェニアのトラミネッツを代表する品であるらしい。Radgona の産。こちらは1650SIT（900円ちょっと）。古典的なデザインのラベルの中央上の絵には、Podravje 地域を象徴する鳥除け、クラポテツが描かれている。
</p>
<p>
<img src="http://www.tkyabe.com/blog/images/traminec2.jpg" height="230" width="271" border="1" hspace="4" vspace="4" alt="Traminec2" title="Traminec2" /></p>
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