ちょっと気になって調べている途中なのだが、基本的なことのはずなのにまだ調べきれずにいる。オイリュトミーとリトミックの関係だ。
フランス語 Wikipedia の Rythmique の項目は書きかけらしく、
La rythmique est une méthode d’éducation musicale élaborée par le pédagogue Émile Jaques-Dalcroze, fondée sur la musicalité du mouvement
たったこれだけとそっけない。
ドイツ語 Wikipedia の Eurythmie の項目の冒頭は、
Die Eurythmie (auch Eurhythmie, gr. Gleichmaß von Bewegung oder schöne Bewegung) ist eine expressive Bühnentanzkunst, die Anfang des 20. Jahrhunderts (etwa 1908-1925) in Deutschland und der Schweiz im Umkreis von Rudolf Steiner, dem Begründer der Anthroposophie, entstand. Äußerlich ähnelt sie entfernt dem klassischen Ballett, sie wird aber im Allgemeinen weniger artistisch und körperbetont inszeniert.
とあって、ドイツとスイスでシュタイナーの周辺で成立したとはあるが、ダルクローズの名前は出てこない。
これが、New Oxford American Dictionary (Mac OS X 付属のもの)だと、
eurythmics
a system of rhythmical physical movements to music used to teach musical understanding (esp. in Steiner schools) or for therapeutic purposes, created by Émile Jaques-Dalcroze.
となって、シュタイナーとダルクローズが結びつけられている。
Encyclopedia-Britannica は、eurythmics をもっぱらダルクローズと結びつけており、この文脈でシュタイナーへの言及はない。(話がそれるが、Encyclopedia-Britannica オンライン版は、ちょっと検索するたびに、ユーザー登録をしろ、とうるさい。が、iPhone 用の Web アプリ版だとそういうこともないし、iPhone に最適化された画面で、大変読みやすい。)
ここらへんで気づいたのは、ともかく、英語圏では、ダルクローズの rythmique のことを eurythmnics と呼ぶらしいということだ。シュタイナーの Eurythmie は、通常、eurythmy と訳されているらしい。
eurythmics とeurythmy ──なんとも紛らわしい。
英語版 Wikipedia の Eurythmy の項目は、もっぱらシュタイナーに関わっているし、Eurhythmics の項目は、もっぱらダルクローズに関わっている。
してみると、両者を繋げているのは、New Oxford American Dictionary (NOAD) だけだ。NOAD が勘違いしているということだろうか?
それにしても、シュタイナーとダルクローズの軌跡は同時代のスイスで交差しているはずだし、リトミックとオイリュトミーの内容は、重なり合うところが少なくないから、まったく無関係とは考えにくい。だが、NOAD を例外として、オイリュトミー/シュタイナーの解説はリトミック/ダルクローズに触れることがないし、逆もまたしかり。日本でも「リトミック」と「オイリュトミー」はまったく別に布教されており、両者はたがいに関心も持っていないように見える。(「関係はない」という断定も、ざっと見た限りでは見当たらないのだが。)不思議だ。
どなたかお詳しい方がいらっしゃいましたらご教示ください。
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私は、ダルクローズの勉強をはじめて4年位になります。
ダルクローズについては、専ら音楽教育という位置づけで、身体感覚を重視しつつも、背景には、音楽理論という柱に支えられています。
レッスン項目も、音楽の拍、高低、強弱、拍子……など、細かい音楽要素一つ一つを、体験し、感じ、味わうことで、理解を深めていきます。
それは、ダルクローズ自身が音楽家で、音楽教育家であったこと。そして、音楽を、より深く感じ、理解し、表現することを大きな目的としていた為ではないかと思います。
残園ながら、オイリュトミーについては、ほとんど無知です。
オイリュトミーは、音楽の一つ一つの要素にこだわると言うよりは、もっと、大きく捉えている感じがします。
あくまで、感じですが……。
私も、関連が気になり、検索したところ、こちらに行き着きましたので、参考までにコメントさせていただきました。