Mac や PC で使える VoIP ソフトとしては、Skype や Gizmo はすでにかなり知られている。先年、スロヴェニアにいたときに、Mac からそれらを使って日本に電話していたりした話は、以前に書いた。
WiFi の使える iPhone なら、VoIP での通話というのが出てくるのが理の当然。実際、iPhone 用の Skype アプリというのはすでに存在するのだが、日本の App Store ではなぜか入手できない。Softbank にとって、問題があるのだろうか。
と思ったら、全然別の、Truphone というのが、App Store (カテゴリー:旅行)で入手可能になっているのだった。Web サイトはこちら。アプリ自体は無料。
iPhone にインストールして、起動すると、まず新規アカウントの設定になる。そこで4桁の PIN コードを決める。指示にしたがって自分の iPhone の電話番号やメールアドレスを入れ、登録ボタンを押すと、Truphone 側から電話がかかってくる。英語。PIN コードを入れろと言ってくるので、キーパッドを表示させて、先ほどの4桁の数字を入れる。そのまま受話器を、ってか iPhone を耳に当てていると、congratulations! とかなんとか言われて、電話が切れる。
記入したメールアドレスに確認のメールが届くので、そこに記されたリンクをクリックして、登録を完了する。この画面は iPhone ではあまり見やすいとは言えないので、Mac / PC 上で処理した方がよい。
初登録時は 1USD ぶんの無料通話権が付与される。クレジットを追加するには、Web サイトから行なう。日本から多くの国へ、固定電話へなら1分6セント(6〜7円)、携帯へなら1分30セント(約32円)。Truphone 同士の通話は無料。と言いながら、最大の欠点は iPhone 上の Truphone には着信することはできないことだ。もっぱらかける側。でもそれだけでも利用価値はある。日本の外にいても、WiFi の使えるところなら安く電話がかけられるのはもちろん、国内でも場合によっては安くつく。また、国内で×フトバンクの電波が入らないけれども無線LANは使えるという場合(そういう場所は意外とありそうだ)でも電話が使えるわけだ。さらに、マイクを備えた第2世代 iPod touch でも、無線LANさえあれば、孫さんのところの3Gネットワーク抜きで電話ができてしまうということを意味する。
追記:そんなことを書いていたら、’fring‘ (無料)によって、Skype も Gizmo もあっさり使えるようになってしまった。すごい。
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