先週の日曜、梅雨入り宣言の前日、わが家の毎年恒例のコース、芦屋地獄谷へ。
長くもなく、特別難しいところもなく、しかし変化に富んだ小滝がいくつもかかり、六甲にしては水がきれいで、アプローチも便利。
高座の滝から、ロックガーデンの尾根の先端を乗り越えて、沢に下りる。すぐ左手に砂防ダムがあって、土砂がたまり、広場のようになっている。
下のこどもは一つだけ、去年は丈が足りずに直登をあきらめ、大きく巻いた滝があった。それも今年はクリア。
「小便滝」下でしばし水遊び。川トンボやそのヤゴ、そしてヒキガエルが姿を現す。小便滝からは、これまで来た5、6回は、大きく巻いて砂防ダムを越え、そのまま沢通しに風吹岩まで登ったが、今回は初めて、ここからB懸尾根に向かうことにする。
最初は小便滝上流の、両岸の崖の迫った暗い廊下状。ほとんどがドイツ語もどきが多い日本の登山用語でなぜかそれだけフランス語でゴルジュ(喉)と呼ばれる地形だ。それを抜けるとA懸垂岩の岩塔の基部に出る。その途中まで登って、谷通しで来たこのコース最初の展望を楽しみながら、昼食。と言ってもおにぎりだけ。
その先は、B懸尾根を、いくつもの岩塔群の基部を回り込みながら進んでいく。途中、「万物相」と呼ばれる岩のかたまりを越え、さらに進むと、ロックガーデン主稜の尾根道に飛び出す。ちょうど向かい側に、高座谷に下りる道も分かれている。そこから風吹岩まではすぐ。
いつも風吹岩からはロックガーデン主稜か高座谷を下っていたが、今回は岡本に下ることにする。保久良神社の梅林を過ぎ、八幡谷沿いの住宅地に出る。このあたり、ちょうど今頃、野生のゲンジボタルが飛ぶらしく、地元のおじさんがそのことを告げる手作りポスターをあちこちに貼る作業をしていた。
住宅街の中を下って、岡本駅へ。