Leopard (Mac OS X 10.5) の「辞書」増強 その2

サファリ上でドイツ語辞書を引くデジタルデータのある辞書なら、うまく変換してやれば「辞書」アプリ (Dictonary.app) でも使えるはずで、ことに日本では多くの資産のある EPWING フォーマットの辞書が変換・加工できれば選択範囲がぐっとひろがる。

binWord/blog: Leopard の「辞書」アプリでEPWING辞書を使うによれば、可能は可能らしいが、辞書ごとに細工が要りそうだし、加工には Windows でしか動かないソフトの利用が前提になっているし、まだ誰もが気軽にできる作業ではなさそうだ。
StarDict というフリーの辞書ソフト/データがあって、Mac OS X 用の閲覧ソフトもあるのだが、あまり使いやすくはない。だが、案外豊富な StarDict フォーマットの辞書データは、比較的簡単に Leopard の「辞書」アプリで使えるようにすることができるのだ。(ソース

  1. StarDict のサイトから必要な辞書を “tarball” リンクをクリックしてダウンロードしておく。解凍の必要はない。
    ここでは Langenscheidt Großwörterbuch: Deutsch als Fremdsprache と Duden を使ってみる。
  2. DictUnifier をダウンロード
    “DictUnifier.dmg” がダウンロードされるはずなのだが、なぜかファイル名が “DictUnifier.dmg.bz2″ になることがある。そのままダブルクリックしても正常に展開されないので、末尾の .bz2 を消して、ファイル名を “DictUnifier.dmg” としてからダブルクリックする。
  3. マウントされたディスクイメージ内の DictUnifier をアプリケーションフォルダにドラッグしてインストール。
  4. アプリケーションフォルダ内の DictUnifier を起動すると、辞書ファイル選択画面になる。Choose ボタンをクリックして、予めダウンロードしておいた辞書(.tar.bz2 の圧縮ファイルのままのもの)を指定する。変換がうまくいかない場合は、辞書ファイルの名前を、スペースなどを含まない適当な半角英字のみに変えておく(.tar.bz2 の拡張子は消さないこと)。
  5. Convert ボタンをクリック。しばらく待つと、変換が終了し、辞書アプリが立ち上がる。
これでドイツ語も command+control+D で辞書引きができるようになった(独和ではなくて独独だけだけど)。
StarDict 用データには、和独辞典もある。Dictionaries ja のページの WaDokuJT Japanese-German dictionary. これもけっこう使える。
また、韓国語、中国語、ロシア語などの辞典、WordNet のデータ(Special のページ)などもある。

Yuhiko さんという方が、Le Petit Robert の辞書変換ができないものかと書いていらっしゃる。

で、ロベールではないけれど、StarDict のリトレ仏語辞典も入れてみた。しかしなぜか prendre や perdre がヒットリストには出てきても内容表示できないという不具合がある。ま、ロワイヤル仏和が使えるからいいか。

コメント / トラックバック1件

  1. takuya より:

    著作権的に少々問題がありそうだなあとは思っていたけれど、その後StarDictの辞書データダウンロードサイトは閉鎖された模様です。

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