ドイツ産のこんなゲームがあります。
PC版はすでにかなり知られているようで、日本語でもここなどで紹介されています。ボール、ハサミ、ロウソク、爆弾、モーターから飛行船(!)まで、さまざまな道具をうまく配置して課題を達成する、一種のエデュテインメント・パズルです。最近、これの Mac OS X 版が登場しました。Crazy Machines Macintosh。日本の Mac 雑誌に早川厚志さんもそろそろ紹介記事をお書きになっているはずですが、ここでも紹介しておきます。
デモ版は上記ページの Downloads から入手できます。
製品はドイツ語版フランス語版英語版が同梱されているのですが、デモは当面はドイツ語版のみ。英語版デモは準備中とのこと。製品版は200ステージのところデモ版 (50MB) は10のみですが、製品版には含まれないものばかりです(Win 版の “Neue Herausforderungen” デモと同内容のようです)。
クリックで拡大
これは第1ステージの最初の状態。課題は5つの風船すべてを割ること。右の棚にある道具を、うまく連係するように配置していきます。配置が終わったら、右下の黄色い矢印のようなスイッチをクリックして「実験開始」。
ドイツ語はちょっと、という方のために、第二ステージ以降各ステージの最初に表示される「課題」をかいつまんで日本語にしておきましょう。(これが分からないとゲームが始まりませんから…)
2.三つの錘を持ち上げること。
3.右下のライトをつけて花に光を与えてやること。左中程の二つのレバースイッチをオンにすることが条件。
4.画面に浮かぶ宇宙ゴミをすべて右側に吹き飛ばす。左下にあるのは回転を与えると発電する発電機。
5.積み上げられた箱を全部下に落とす。導火線は、右クリック(ctrl+クリック)することで終端を作れる。
6.バスケットボールを左の棚に移動させ、二つの電球を点灯させる。タイミングがすべて。
7.無重力発生装置を適切なタイミングで作動させ、ロボットを左の棚に移動させる。
8.二つの木箱を左下の棚に移動させる。大砲と弓は必ず発射させなければならない。錘りに付けるロープの調整が鍵。
9.ビリヤードの球を左下に移動させる。ロケット花火にはロープを繋ぐことができる。
10.ビリヤードの球を右下の矢印の記された場所に持っていく。
各ステージの最初に、こうした「課題」が示されると同時に、「博士」が出てきてひとことしゃべりますが、「これはワシにもむずかしい」Da habe sogar ICH Probleme! といった、別にヒントになるわけでもない台詞なので、気にする必要はありません。画面上のそれぞれのオブジェクトについて表示されるツールチップはヒントを含んでいるので、読み取れないと少し辛いかもしれません。しかし何度でもやりなおしがきくので、とにかくいろいろと試してみればいいでしょう。ステージクリア後に Plan ボタンをクリックすると模範解答が見られますが、その通りでなくても、あるいはまた道具をすべて使わなくても、課題の条件さえ満たせばステージクリアになります。

画面右下のボタン群。上の黄色いのが実験開始のスイッチ。道具の配置が終わったらこれを押します。円を描いている矢印のボタンは初期状態に戻す、スパナのボタンは環境設定、丸の中に “i” のボタンは課題テキストの再表示。右下の矢印はスタート画面に戻る、です。
システム条件は、G4 1.25GHz 以上、OS X 10.3 以上、256MB メモリ、OpenGL1.3をサポートする、32MBの ATI またはnVidia グラフィックカード。かなりハードウェア性能を要求するようで、非力なマシンでは辛いという話もweb上で目にします。
製品版は、上のサイトからリンクしたショップで19.95ユーロ。「博士」の絵の付いた特製マグカップ8.49ユーロ。
(クリックで拡大)
Amazon.de のリンクはこちら:Crazy Machines (MAC)。ただし、日本宛にはCD-ROMはなぜか送ってくれないようです。
amazon.com でのそのあたりの扱いはわかりませんが、こちらでは、Mac/Win ハイブリッドのパッケージを扱っています。
入手は、上記の本家のオンラインショップが一番確実かもしれません。
追記(2006. 4. 17.):日本のショップ MGJ Shop でも扱っているようです。3600円。
ウチでは、小学二年生がハマっていますが、さまざまな物体の動きがリアリスティックで、大人もじゅうぶんに楽しめるパズルです。
Twitter