インターネット共有

今はリュブリャーナの City Hotel というホテルにいる。ここは部屋から無線LANが使えるが、有料だ。

20分400トラル。1時間1000トラル。安くはない。時間は正味なので、ログオフして時間が残っていれば、3ヶ月(!)以内はまた繋いで使える。フロントでくれるレシートにユーザ名とパスワードが書かれていて、Web ブラウザからそれを入れる。

僕の PowerBook の他に、家人も iBook を持参していて、そこから日記的なブログを書いたりメールを使ったりしている。それぞれに金を払うのは馬鹿馬鹿しいので、Mac の「インターネット共有」機能を利用する。

Net Share

PowerBook のほうで「インターネット共有」の設定をして、LANケーブルで iBook に繋ぎ、直接無線LANにアクセスしているのは PowerBook だけという形にして、iBook は PowerBook 経由でネットに繋ぐ。

このホテル、以前は Hotel Turist と言った。94年だかに泊まったときは、薄汚れて暗く、ネット接続などまるで考えられなかった。今ではすっかりきれいに明るくなっている。付属するレストランの屋外の席はまだ工事中だし、廊下にかかっているのはモネやゴッホやヘッセの「泰西名画」のチープな複製ポスターだが、無線LANまで使えるようになっているのは進歩だろう。三つ星。

Ex-Aufzugフロントの前の気泡の出ている奇妙な飾り。実はかつてのエレベーター入り口を隠していて、右側に停止階を表示するプレートが残っている。昔、このエレベーターで薄暗いフロントに降りてきた記憶がある。今のエレベーターは別の位置にある。

DSC00257.JPGタオルは旧称の書かれたものも使われている。

もっとも、今回リュブリャーナで最初に泊まっていた最高級の四つ星ホテル、Hotel Union では、部屋の LAN コンセントに繋ぎさえすれば、無料でいくらでもネットが使えるようになっていた(そこも、数年前まではそうではなかった)。いまどき、料金を気にしながら、こんな「裏技」(というほどでもないが)を使いながらネットを使わなければならないのはどうかという気もする。(先日、数日いた海辺のホテルではLANどころかモデムも使えず、ロビーに共用PCが一台置いてあるだけだったし、去年行ったドイツは、どこもこの時間決め有料無線LAN(ドイツテレコムがやっているやつ)ばかりだったが。)利便性を考えると、ちょっと高くても Union のほうがやっぱりいいか。

雨模様だったので、今日の夕食は、この City Hotel のレストランでとった。定番のヌードル入りスープ、子牛肉のメダイヨンにきのこのソース、七面鳥の肉のクリームソースがけ、タラゴン入りの Štruklj。それに Rebula 種の白ワイン。すべて、味はよかった。以前にタラゴン入りのポティツァのことを書いたけれども、このシュトルークリもいい。

追記:無線LANが進歩だと書いたけれど、最後の晩はこのホテルからネットを使うためにログイン画面を表示するサーバが落ちていて繋げなかった。やれやれ。フロントで文句を言うと、〈明朝〉業者に電話するという。明朝だぜい。日本だったら…というのは禁句か。その「明朝」、われわれの出発までには復旧せず、その後はもともとネット関係のあまり期待できない山岳地方の小さめの宿に移るので、この追記が実際にアップされるのはかなり後になるはずだ。

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